広いのはどっちかな・・・?
こんにちは!
前回に引き続き、もう少しお部屋の間取りについて、
お話ししていきたいと思います。
前回、1LDKは1つのお部屋+LDKの物件だとお伝えしました。
3LDKなら3つのお部屋+LDKですね。
では、2LDKと3LDKならどちらが広いのでしょうか?
3LDK!
というわけではありません!
「●LDK」はあくまで、お部屋の構成をあらわしているだけです。
広さは物件検索サイトでも、よく専有面積(㎡)で表示されています。
3LDKでも50㎡~80㎡の物件まで様々です。
100㎡を超えるものもあります。
しかし2LDKでも70㎡を超える物件もあります。
ということは3LDKよりも広い2LDKもあるわけですね。
では、実際に間取りを見ていってみましょう。
A
B
間取Aは2LDK、間取りBは3LDKです。
これ、どちらが広いと思いますか?
実は、
同じなんです。
では次、いきますね!
①
②
①②どちらも3LDKの間取りです。
それぞれの広さは、①が約54㎡、②が約73㎡です。
この3LDKの間取りではLDK8帖の差を除くと、
②の間取りの方が約5㎡、広くなります。
さて、この
5㎡の差というのは、
収納力の違いになります。
①の物件は和室の押し入れと洋室の小さめの収納ですね。
②は各お部屋に収納があって、荷物が多くても期待できそうです。
先ほどのAとBを比べてみても、たしかに2LDKでもAのほうが収納が多いですね。
もちろん、広さ(㎡)が広くなればなるほどお値段帯も高くなってきますが、
お家賃相場のお話はまたいずれ。
今回のお話で、
「なんとなく3LDKと思ってたけど、それなら2LDKでもいいな。」
ですとか、
「広さは十分だけど、やっぱりもう一部屋欲しいかも!」という
お部屋に対する希望条件が見えてくるかもしれません。
お部屋探しの時に、
お部屋の数・間取りを重視するのか、
収納力や広さを重視するのか、参考にしてみてくださいね。